橘 和夫(たちばな かずお、1949年 - 2016年12月22日)は日本化学者東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授。専門は天然物有機化学

経歴 編集

研究 編集

細胞間の情報伝達における生体分子の役割の解明などをメインテーマとしていた。なお、サントリー生物有機科学研究所での研究としてウシノシタ魚類のサメ忌避物質の構造決定が知られている[2]

脚注 編集

  1. ^ 『官報』6946号、平成29年1月30日
  2. ^ 橘和夫「ウシノシタ魚類のサメ忌避物質 論理性を目指した構造決定」『有機合成化学協会誌』第45巻第9号、1987年、898–908頁、doi:10.5059/yukigoseikyokaishi.45.898 

外部リンク 編集