永田 丕(ながた はじめ、1921年 -2012年9月3日 )は日本医師医学者医学博士北信総合病院第4代院長(昭和41年4月 - 昭和61年3月)。現在は同院の名誉院長。

府立高等学校を経て、東京大学医学部を卒業する。長野県厚生農業協同組合連合会北信総合病院外科医として赴任し、農村医療に従事した。1966年から1986年まで院長を務めた。退職後にパリ・ソルボンヌ大学(フランス文明講座)へ留学し、併せて国際音楽療法センターで音楽療法の研修を受けた。帰国後に北信総合病院精神科等で音楽療法を実践し、独自の理念にもとづいた「声による能動的精神音楽技法」などによる音楽療法の普及に貢献した。

また、府立高等学校在学時に学生歌「青春という」の作曲をしている。

著書

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  • 『フランス音楽療法』(翻訳、ジャック・ジョスト著、リブロポート、1994年)
  • 『音楽療法と精神音楽技法』(翻訳、ジャック・ジョスト著、春秋社、2001年)

論文

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