陳 第(ちん だい、1541年 - 1617年)は、中国明代儒学者・音韻学者。季立、号は一斎。福州府連江県鳳城の出身。

三山の陳第といえば軍人として馬上の人であったが、斬新な古音学書『毛詩古音考』を書いた(他にも『屈宋古音義』などがある)。文例は着眼の正しさを重ねてあり、古音の学はその説得力から後ちに発展することとなった。晩年は連江に隠棲した。

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