百寿 雷山(ひゃくじゅ らいざん、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
葛飾北斎の門人。俗名不明、百寿と号す。作は2点の肉筆画が知られる。そのうちの「名妓立姿図」には「乙亥孟秋」とありこれは文化12年(1815年)のこと、また「名妓聴杜鵑図」は「丁巳」とあり安政4年(1857年)の作である。これらにより文化から安政の頃にかけての人物とみられる。