L.E.S. (音楽プロデューサー)

L.E.S.(本名:ルシャン・デイヴィッド・ルイス[1])はヒップホップ音楽のプロデューサー。

ナズとの共作が多い。最初の作品はナズの1994年のデビュー・クラシック・アルバム『Illmatic』収録の"Life's a Bitch"。続いてナズの盟友AZのデビュー作『Doe Or Die』に収録の"Sugar Hill"を制作。続く2年間はナズのほかFat JoeShyheimLL Cool J、Royal Flush、The Firmをプロデュース。

1998年、プロデューサー・チームのPoke & Toneと、ウィル・スミスのヒット"Gettin' Jiggy Wit It"を共作。.

1998年〜2005年、ナズのほかBig PunisherN.O.R.E.NatureFlipmode SquadKool SavasAzadなどをプロデュース。[2]

最近ではナズのアルバムHip Hop Is Deadの"Black Republican,"など3曲を制作。

Cormegaの2009年のアルバムBorn and Raised収録の『Girl』もプロデュース。

バージニア州のTidewater地区に「64」という自身のスタジオを建設した。

『ブラック・ミュージック・リヴュー』誌のインタビューで「いちばん好きなプロデューサーは?」ときかれたナズは「L.E.S.。彼は天才だ」と答えた。

主な作品

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参照

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  1. ^ Discography. discogs.com
  2. ^ Anderson, Lincoln(August 18 – 24, 2011)L.E.S. hip hop history stars in Baruch brothers’ new film、The Villager.、Vol. 81、Number 12

外部リンク

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