稲垣昌子
略歴
編集東京生まれ。旧姓・藤原。東京高等女学校卒、大阪の梅花女子専門学校(現梅花女子大学)卒、早稲田大学英文科卒。早大図書館に四年間勤め、稲垣達郎と結婚。1955年前後から児童文学同人誌『だ・かぽ』に作品を発表。
1964年『マアおばさんはネコがすき』でNHK児童文学賞奨励賞、日本児童文学者協会賞受賞。[1]
著書
編集- 『マアおばさんはネコがすき』(福田庄助絵、理論社、ジュニア・ロマンブック) 1964
- 『かあさんがんばる』(鈴木義治絵、理論社、ジュニア・ロマンブック) 1966
- 『もくれん通りであそぼうよ』(福田庄助絵、理論社、小学生文庫) 1969
- 『ねこのりぼんはSOS』(金山桂子絵、国土社) 1971