恢 余子(ひろし よし、1930年 - )は、日本の小説家、画家。
福岡県生まれ。本名・吉田道宏。16年間、二科展に絵画・彫刻を出展。1966年渡米、70年よりニューヨークに拠点を定めコンセプチュアル・アートを発表。余志宏の名で1976年「蒔く如く獲りとらん」で第22回江戸川乱歩賞佳作。1978年煕於志の名で「妻二人」で第53回オール読物新人賞受賞、84年「手」で第10回中央公論新人賞受賞。なお中央公論新人賞受賞時に「ひろこよし」と発表されたが、これは間違いである。[1]