梅の本鶯斎
江戸時代末期の浮世絵師。
来歴
編集歌川国芳の門人。梅里、鶯斎と号す。作画期は嘉永から慶応の頃にかけてで、錦絵のほか滑稽本の挿絵などを描いた。兄・金鵞の著者『妙竹林話七偏人』の作画も手掛けた[2]。
作品
編集脚注
編集- ^ 「江戸ッ子のチヨン髷」国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 「日本名著全集 江戸文芸之部 第14巻 (滑稽本集)」国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 「浮世絵類考 (岩波文庫 ; 2785-6)」国立国会図書館デジタルコレクション
参考文献
編集- 飯島虚心 『浮世絵師便覧』 蓬枢閣、1893年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。17コマ目。
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年