石田春夫
日本の精神科医
略歴
編集新潟大学医学部卒、1955年「神経症における若干の問題」で医学博士。横浜市立大学病院をへて、1957年国立横浜病院精神科医師。1965年パリ大学医学部、サンタンヌ精神病院に学ぶ。
著書
編集- 『不安の享楽 自由を失った存在』(河出書房、河出新書) 1955
- 『不安のエチュード』(塙書房、塙新書) 1970
- 『思春期の人間学』(三共出版) 1974
- 『檻の時間 石田春夫短編集』(昭和出版) 1978
- 『心の世界から 精神科医の記録』(白水社) 1980
- 『自己不安の構造』(講談社現代新書) 1981
- 『心の世界から 続』(白水社) 1981
- 『病める心の風景』(白水社) 1983
- 『セルフ・クライシス』(講談社現代新書) 1985
- 『人間がこわい』(講談社) 1986
- 『「ふり」の自己分析 他者と根源自己』(講談社現代新書) 1989
- 『心の地水火風 精神科医の安心法』(大法輪閣) 1996
- 『人は遊ぶ ホモ・ルーデンス再考』(近代文芸社) 2000
翻訳
編集- 『人間と性』(ポール・ショシャール、白水社、文庫クセジュ) 1971
- 『思春期』(ロベール・ラプラーヌ, ドゥニーズ・ラプラーヌ, ジェロー・ラファルグ共著、白水社、文庫クセジュ) 1972
論文
編集脚注
編集- ^ 『現代日本人名録』1987