クリスティアン・シュパイアー
クリスティアン・シュパイアー(Christian Georg Speyer、1855年2月21日 - 1929年10月5日)はドイツの画家である。馬の絵を得意とした。
クリスティアン・シュパイアー Christian Speyer | |
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クリスティアン・シュパイアー作 「黙示録の騎士たち」 | |
生誕 |
1855年2月21日 ヴュルテンベルク王国, Vorbachzimmern |
死没 |
1929年10月5日 ドイツ国, シュトゥットガルト |
略歴
編集バーデン=ヴュルテンベルク州のVorbachzimmernの牧師の家に生まれた。シュトゥットガルトの王立美術学校でカール・フォン・へーバーリン(Carl von Häberlin)に学んだ後、1881年にイタリアに修行に出た。
アフリカ探検家のグスタフ・ナハティガルとともに北アフリカのチュニスに渡り、イギリス領事館の中の宿舎で暮らし、主に馬の絵を描いた。シュトゥットガルトに戻り、シュトゥットガルトの美術協会の会員になった。1883年からミュンヘンで活動し1892年に「ミュンヘン分離派」の創立メンバーとなった。この間1885年にベルリン、1887年にパリを訪れている。
1901年にシュトゥットガルトの王立美術学校の教授に任じられ、1924年まで教授を続けた。
旧プロイセン軍人、ベルンハルト・フォン・ポーテンの軍事書籍「Unser Volk in Waffen」や愛国主義の作家、カール・ブライプトロイの普仏戦争に関する書籍の挿絵も描いた。
作品
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海辺の騎手 (1917)
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1870年のプロイセンの歩兵
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海辺の騎手
参考文献
編集- Max Schefold: Speyer, Christian. In: Hans Vollmer (Hrsg.): Allgemeines Lexikon der Bildenden Künstler von der Antike bis zur Gegenwart. Begründet von Ulrich Thieme und Felix Becker. Band 31: Siemering–Stephens. E. A. Seemann, Leipzig 1937, S. 367.
- Julius Fekete: Carl von Häberlin und die Stuttgarter Historienmaler seiner Zeit. Katalog der Ausstellung in Esslingen und Konstanz 1986. Thorbecke-Verlag, Sigmaringen 1986