木平勇吉
日本の林学者
来歴
編集京都府に生まれる[1]。1960年に京都大学農学部を卒業した[4]。林野庁を経て、信州大学に在職した[5][6]後、東京農工大学に転じ演習林長も務める[3][7]。
その後日本大学生物資源科学部教授となる[8]。
受賞歴
編集主な著書・共著書
編集- 『森林科学論』朝倉書店、1994年
- 『森林環境保全マニュアル』朝倉書店、1996年
- 『森林管理と合意形成』全国林業改良普及協会、1997年
- 『森林GIS入門』日本森林技術協会、1998年
- 『地域生態システム学』朝倉書店、1998年
- 日本大学森林資源科学科(編)『基礎・入門書3 森林資源科学入門』2002年
- 『流域環境の保全』朝倉書店、2002年
- 『森林計画学』朝倉書店、2003年
- 『森林の機能と評価』日本林業調査会、2005年
- 日本林業調査会(監修)『森林の許容伐採量-世界18カ国の考え方-』2005年
- 『森林科学』文永堂、2007年
- 『みどりの市民参加』日本林業調査会、2010年
- 『丹沢の自然再生』日本林業調査会、2012年
脚注
編集- ^ a b c 第29回「みどりの文化賞」受賞者の決定について (PDF) - 国土緑化推進機構 (2019年4月12日)
- ^ a b 第29回「みどりの文化賞」 受賞者を決定、「みどりの感謝祭」式典で表彰 - 官庁通信社(2019年5月26日)
- ^ a b 森林GISフォーラム Vol.4 (PDF) (1996年5月、2ページ目「1995年度の活動概要」内の「森林フォーラム高知研究集会」を参照)
- ^ 木平勇吉 - reserchmap
- ^ 講演者・コーディネーター・パネリスト紹介 (PDF) - 神奈川県庁
- ^ 木平勇吉「森林構成の推移予測 手良沢山演習林を対象にした試算」『信州大学農学部紀要』第10巻第1号、信州大学農学部、1973年6月、37-61頁、ISSN 05830621、NAID 120001087606、NCID AN00121352。
- ^ 世界で初めて大学演習林のFSC森林認証 東京農工大学演習林 - 持続可能な森林経営のため勉強部屋(2001年12月)
- ^ 間伐・間伐材利用コンクール - 全国森林組合連合会(2001年)
- ^ 歴代会長および副会長 - 日本林学会
- ^ 林政審議会議事録 (PDF) - 林野庁(2006年8月28日)
- ^ a b c 木平勇吉(受賞) - reserchmap
- ^ 木平勇吉名誉教授が「みどりの文化賞」を受賞 - 東京農工大学(2019年6月3日)