韓 苞(かん ほう、生年不詳 - 361年)は、五胡十六国時代前燕の人物。

生涯

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前燕に仕え、督護に任じられていた。

361年2月、平陽が前燕の領域となり、皇帝慕容暐は建威将軍段剛を平陽郡太守に任じた。併せて韓苞を遣わして、共に平陽を守らせた。

9月、并州刺史張平が前燕に叛き、平陽を攻めた。平陽を失陥して、段剛とともに討ち取られた。

参考文献

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