川添彩
日本の映画監督
川添 彩(かわぞえ あや、1989年10月12日- )は、日本の映画監督。神奈川県 横浜市出身。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業[1]。京都芸術大学映画学科研究室にて副手として勤務[2]。東京藝術大学映像研究科映画専攻卒業。
かわぞえ あや 川添 彩 | |
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生年月日 | 1989年10月12日(35歳) |
出生地 | 日本・神奈川県 横浜市 |
職業 | 映画監督・撮影技師 |
ジャンル | 映画 |
主な作品 | |
『とてつもなく大きな』 |
来歴
編集2012年、多摩美術大学在学時に制作した短編映画『きりはじめて、はなをむすぶ。』が 第26回イメージフォーラム・フェスティバル “ジャパン・トゥモロウ部門”にてグランプリを受賞する[3]。同年、第58回オーバーハウゼン国際短編映画祭“インターナショナル部門・コンペティション”にて『ぞうが死んだ』が入選[4]。
2014年多摩美術大学卒業制作作品である『姉と弟 こどもと大人(とそうでないひと)』が第28回「イメージフォーラム・フェスティバル」“ジャパン・トゥモロウ部門” 、第14回「ニッポン・コネクション」“ニッポン・ビジョン部門” 、第12回「ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭」“メイド・イン・ジャパン部門” にて入選。[5][6][7]
2020年、東京藝術大学で実習作品として制作した『とてつもなく大きな』が第73回カンヌ国際映画祭“批評家週間”にて唯一の日本人監督作品としてノミネート[8]。 第58回ニューヨーク映画祭“カレンツ部門”[9]、メキシコ 第4回ブラック・キャンバス・コンテンポラリー映画祭“ビヨンド・ザ・キャンバス部門”にて正式出品された[10]。
作品
編集映画監督作品
編集- きりはじめて、はなをむすぶ。(2012年)
- ぞうが死んだ(2012年)
- さよなら三角形(2013年)
- 姉と弟こどもと大人(とそうでないひと)(2014年)
- 夜の電車(2019年)
- とてつもなく大きな(2020年)
- とおぼえ(2022年)
MV
編集- Bialystocks「I Don't Have A Pen」(2021年)
- Bialystocks「Over Now」(2022年)
撮影作品
編集- 母がる(2016年)
脚注
編集- ^ https://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2014/mp/s2/
- ^ https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=117432
- ^ http://imageforumfestival.com/2014/archives/556
- ^ https://ave-cornerprinting.com/aya-kawazoe-01292021/
- ^ http://imageforumfestival.com/2014/program01
- ^ https://nipponconnection.com/ja/film/view?id=495&url=
- ^ https://www.nobodymag.com/journal/archives/2016/0424_0034.php
- ^ “カンヌ出品で話題の最新短編『とてつもなく大きな』も 川添彩監督の特集上映開催決定”. Real Sound (2021年1月29日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ https://www.filmlinc.org/nyff2020/films/program-7-code-unknown/
- ^ https://blackcanvasfcc.com/en/humongous-2/
外部リンク
編集- 川添彩 (@ayaeoz) - X(旧Twitter)
- 『とてつもなく大きな』公式サイト