オトン (ヴェルマンドワ伯)

ヴェルマンドワ伯オトン(Otton, comte de Vermandois, 979年8月29日 - 1045年5月25日)は、ヴェルマンドワ伯エルベール3世とエルマンガルド・ド・バル=シュル=セーヌの息子[1]。兄アルベール2世からヴェルマンドワ伯位を継承した(在位:1015年 - 1045年)[2]。特許状により自らの財産をノートルダム・ド・オンブリエール修道院に寄付したことが知られている。

オトン
Otton
ヴェルマンドワ伯
在位 1015年 - 1045年

出生 (979-08-29) 979年8月29日
死去 (1045-05-25) 1045年5月25日(65歳没)
配偶者 パヴィア
子女 エルベール4世
ウード
シモン
ピエール
家名 ヴェルマンドワ家
父親 ヴェルマンドワ伯エルベール3世
母親 エルマンガルド・ド・バル=シュル=セーヌ
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家族や子供

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妻は出自不明のパヴィア(990年生)[3]。その間に以下の子女をもうけた。

  1. エルベール4世[4](1032年 - 1080年) - ヴェルマンドワ伯
  2. ウード(1040年 - 1086年) - フルノー伯
  3. シモン(1076年没) - アム(en)領主
  4. ピエール

脚注

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  1. ^ Le Jan 2003, p. 259, 535.
  2. ^ Bachrach & Bachrach 2018, p. 230.
  3. ^ Le Jan 2003, p. 259.
  4. ^ Le Jan 2003, p. 322, 535.

参考文献

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  • Bachrach, Bernard S.; Bachrach, David S. (2018). Deeds of the Bishops of Cambrai. Routledge 
  • Le Jan, Régine (2003) (French). Famille et pouvoir dans le monde franc (VIIe-Xe siècle). Publications de la Sorbonne 
先代
アルベール2世
ヴェルマンドワ伯
1015年 - 1045年
次代
エルベール4世