河村 義人(かわむら よしと、1962年7月25日 - )は、日本の著作家[1]。千年紀文学の会会員。社会理論学会会員。鳥取県出身。

河村 義人
(かわむら よしと)
誕生 (1962-07-25) 1962年7月25日(62歳)
日本の旗 日本鳥取県
職業 作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
教育 学士(文学)
最終学歴 早稲田大学第一文学部
上海復旦大学中文系
主な受賞歴 後述
テンプレートを表示

経歴

編集

早稲田大学第一文学部(中国文学専修)卒業。在学中に、上海復旦大学に留学(中国現代文学専攻)、普通進修生を修了。

大学卒業後、三井銀行に入行。三井住友銀行を経て、関連会社に転籍出向。

受賞

編集
  • 評論「前進する文学―中上健次と梁石日」で2015労働者文学賞「佳作」
  • 評論「部落問題としての美作血税一揆」で第45回部落解放文学賞「佳作」
  • 評論「川元祥一論―「部落民」という実存」で第46回部落解放文学賞「佳作」
  • 短篇小説「幽冥にて」で第46回部落解放文学賞「入選」

代表作

編集
  • 『子どもたちへのブンガク案内ー親なら読ませたい名作たち』飯塚書店(2005/06)
  • 『事実と虚構のはざまで』千書房(2022/07)
  • 『反戦の書を読むー戦争を根絶するために』垣内出版(2022/12)
  • 『エヴリンの幻影』千書房(2023/07)

脚注

編集