シャルル・ド・クロイ (トゥルネー司教)
シャルル・ド・クロイ(フランス語:Charles de Croÿ, 1506年 - 1564年12月11日)は、トゥルネー司教(在位:1524年 - 1564年)。
シャルル・ド・クロイ Charles de Croÿ | |
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トゥルネー司教 | |
教区 | トゥルネー |
着座 | 1524年 |
離任 | 1564年 |
前任 | ルイ・ギイヤール |
後任 | ジルベール・ドワニー |
個人情報 | |
出生 | 1506年 |
死去 | 1564年12月11日 |
両親 |
父:ポルシャン伯アンリ・ド・クロイ 母:シャルロット・ド・シャトーブリアン |
生涯
編集シャルルは、クロイ家の一員として1506年に生まれた。シエーヴル領主ギヨーム・ド・クロイ(1458年 - 1521年)の甥にあたり、兄にトレド大司教シャルル(1495年 - 1521年)がいる。1523年にルーヴァン大学に入学した。シャルルの師の中には、アドリアヌス・バルランドゥス、ヤコブス・ラトムス、ヨハネス・ドリエドがいた。
1497年から1545年までトゥルネー教区の教区総代理を務めたピエール・コトレルの伝記の中にシャルルについて記されており[1]、1546年にモールセル村にシャルルが建設した城についての資料にも言及が見られる[2]。
脚注
編集- ^ Bietenholz, Peter G.; Thomas Brian Deutscher (1987). Contemporaries of Erasmus: A Biographical Register of the Renaissance and Reformation. 1. University of Toronto Press. pp. 348–349. ISBN 0-8020-2507-2
- ^ “Moorsel” (オランダ語). Heemkundige Kring De Faluintjes. 29 September 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。30 December 2007閲覧。