トルステン・ブレヒョート
トルステン・ブレヒョート(Torsten Bréchôt (Oehmigen-) 1964年9月11日-) は、旧東ドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州・シュヴェリーン出身の柔道選手。現役時代は78kg級の選手。身長178cm[1]。
獲得メダル | ||
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東ドイツ | ||
柔道 | ||
オリンピック | ||
銅 | 1988 ソウル | 78kg級 |
世界柔道選手権 | ||
銀 | 1985 ソウル | 78kg級 |
人物 編集
1985年の世界選手権78kg級では決勝で日蔭暢年と対戦して、有効と効果を先取してリードしていたが、終盤に有効と効果をそれぞれ2つ取られて逆転負けを喫して2位に終わった。1988年ソウルオリンピックでは準決勝で西ドイツのフランク・ウィニケに効果で敗れるが、3位決定戦でフランスのパスカル・タイヨに技ありで勝って銅メダルを獲得した[1]。その後、階級を86kg級に上げるが際立った活躍は見られなかった。引退後は理学療法士の資格を得て、ベルリンの柔道クラブでコーチを務めている。
主な戦績 編集
脚注 編集
- ^ a b Torsten Bréchot Biography and Olympic Results[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine.
外部リンク 編集
- トルステン・ブレヒョート - JudoInside.com のプロフィール(英語)