七月鏡一

日本の漫画原作者

七月 鏡一(ななつき きょういち、本名:板本 健太郎〈いたもと けんたろう〉、1968年7月30日 - )は、日本漫画原作者脚本家北海道室蘭市出身[1]。男性。血液型はO型。

札幌光星高等学校立正大学文学部史学科卒業、同大学院文学研究科修了。

来歴 編集

高校在学中に、第1回全国高等学校文芸コンクール小説部門で最優秀賞。大学在学中に第1回少年サンデー原作大賞入賞作「アウトサイド・ソード」(作画:工藤奏一郎)にてデビュー。近年は同じ漫画原作者の梶研吾が主催する映像企画脚本集団ピケットに参加し、映像作品の脚本も手がけるようになった。

他に文月剣太郎のペンネームを持つ。

太田忠司の「新宿少年探偵団」の登場人物「七月響子」の名前のモデルでもあるが、これは両者がパソコン通信時代からの知人同士であるからのお遊びである。

平井和正からの信頼厚き書き手である[2]

作品 編集

漫画原作・原案 編集

文月剣太郎名義

  • X-GENE(柿崎正澄、原案協力、『週刊ヤングサンデー』、小学館)
  • ナイトラヴァーズ(作画:清水洋三、『週刊少年サンデー』、小学館)

映画 編集

ビデオ 編集

テレビドラマ 編集

その他 編集

  • HXL 「ジエンド序章 オルタレイション・バースト」PV - 村枝賢一作のヒーロークロスライン作品ジエンドのPV、「ザ☆カインズ」の貴日ワタリがHXL用に提供した楽曲「オルタレイション・バースト」と、ジエンドの漫画にエフェクトなどの加工をした映像を合わせた物。七月鏡一が自主的に制作し、YouTubeニコニコ動画にアップロードした作品。

脚注 編集

  1. ^ 北海道新聞、1997年1月1日正月版「道産子漫画家出身地リスト」
  2. ^ 幻魔大戦 Rebirth「作者コメント」

外部リンク 編集