二和

千葉県船橋市にある地名
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二和(ふたわ)は、千葉県船橋市にある地名1981年住居表示実施後の町名は二和西及び二和東となっており、旧町名の「二和町」は現存しない。本項では旧地名の二和と現町名の二和西・二和東を包括して記述する。

二和西
千葉県立船橋二和高等学校
千葉県立船橋二和高等学校
二和西の位置(千葉県内)
二和西
二和西
二和西の位置
北緯35度44分42.71秒 東経140度0分42.49秒 / 北緯35.7451972度 東経140.0118028度 / 35.7451972; 140.0118028
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 6,466人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
274-0806[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 船橋
二和東
二和向台駅駅舎(2007年9月20日)
二和向台駅駅舎(2007年9月20日)
北緯35度45分13.34秒 東経140度1分25.21秒 / 北緯35.7537056度 東経140.0236694度 / 35.7537056; 140.0236694
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 9,047人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
274-0805[4]
※写真のデイリーヤマザキは閉店しており現在は整骨院が入っている。

地理 編集

二和川利根川水系)が流れているため今でもや空き地が多いが、駅に近い所から住宅開発が進められている。詳しくは二和東1〜6丁目及び二和西1〜6丁目の節を参照のこと。

地価 編集

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、二和東6-6-5の地点で10万1000円/m2となっている。[5]

歴史 編集

明治2年から江戸幕府の軍馬育成の放牧場であった小金牧を貧民救済のため入植開墾させた際、佐倉牧と合わせた入植計画順に数字を振り、瑞祥地名をつけたことに由来する。これらの地名は数字の順に初富二和三咲豊四季五香六実七栄八街九美上十倉十余一十余二十余三と続く。

二和は、1889年(明治22年)の町村制施行時には東葛飾郡八栄村大字二和となった。1937年昭和12年)、船橋町、葛飾町、八栄村、法典村塚田村が合併して船橋市が成立し、二和は同市の大字となる。1940年、船橋市は市内の大字を廃して「町」に再編し、大字二和は二和町に変更。1981年(昭和56年)の住居表示により、当地区は二和東1〜6丁目及び二和西1〜6丁目となり、それまでの二和町は廃止された[6]

交通 編集

二和東に新京成電鉄新京成線二和向台駅がある。大抵の住民はこの駅を使うが、場所によっては三咲駅滝不動駅鎌ヶ谷大仏駅鎌ケ谷市)の方が近い地域もある。

二和東1〜6丁目 編集

二和東(ふたわひがし)は、二和の東部の地名。郵便番号は274-0805[4]

隣接町名 編集

世帯数と人口 編集

2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
二和東一丁目 199世帯 466人
二和東二丁目 236世帯 629人
二和東三丁目 478世帯 1,427人
二和東四丁目 279世帯 801人
二和東五丁目 1,455世帯 3,093人
二和東六丁目 1,289世帯 2,631人
3,936世帯 9,047人

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
二和東一丁目 全域 船橋市立二和小学校 船橋市立御滝中学校
二和東二丁目 全域
二和東三丁目 5番
8~23番
船橋市立三咲小学校
1~4番
6・7番
24・25番
船橋市立二和小学校
船橋市立三咲小学校
※どちらか選択
二和東四丁目 1番~7番
8〜18番 船橋市立三咲小学校
二和東五丁目 全域
二和東六丁目 全域

施設 編集

1丁目

3丁目

4丁目

5丁目

6丁目

二和西1〜6丁目 編集

二和西(ふたわにし)は、二和の西部の地名。郵便番号は274-0806[2]

隣接町名 編集

  • 鎌ケ谷(鎌ケ谷市)(北)
  • 二和東(東)
  • 金杉(南)
  • 南鎌ケ谷(鎌ケ谷市)(南西~西)

世帯数と人口 編集

2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
二和西一丁目 540世帯 1,186人
二和西二丁目 320世帯 841人
二和西三丁目 385世帯 1,025人
二和西四丁目 677世帯 1,630人
二和西五丁目 316世帯 952人
二和西六丁目 382世帯 832人
2,620世帯 6,466人

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
二和西一丁目 3番2~15号
6~9番
船橋市立金杉台小学校 船橋市立金杉台中学校
1・2番
3番1号
4・5番
10番
船橋市立二和小学校
船橋市立金杉台小学校
※どちらか選択
船橋市立御滝中学校
船橋市立金杉台中学校
※どちらか選択
二和西二丁目 全域
二和西三丁目 全域
二和西四丁目 1~9番 船橋市立二和小学校
船橋市立金杉台小学校
船橋市立三咲小学校
※どちらか選択
10~36番 船橋市立三咲小学校 船橋市立御滝中学校
二和西五丁目 16~19番
1~15番 船橋市立二和小学校
船橋市立金杉台小学校
船橋市立三咲小学校
※どちらか選択
船橋市立御滝中学校
船橋市立金杉台中学校
※どちらか選択
二和西六丁目 1~6番
7~27番 船橋市立三咲小学校 船橋市立御滝中学校

施設 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d 船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). 2017年11月30日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月1日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ 過去の住居表示による住所の変更一覧”. 船橋市 (2016年2月28日). 2020年12月29日閲覧。
  7. ^ a b 小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). 2017年11月30日閲覧。