佐伯春海
平安時代初期の貴族
佐伯 春海(さえき の はるみ)は、平安時代初期の貴族。名は春治とも記される。征東副将軍・佐伯葛城の曾孫で、佐伯村主の子とする系図がある。官位は従五位上・安芸権守。
時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位上・安芸権守 |
主君 | 淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 佐伯氏 |
父母 | 父:佐伯村主 |
子 | 良人 |
経歴 編集
淳和朝末の天長9年(832年)従五位下に叙爵。翌天長10年(833年)仁明天皇の即位に伴って従五位上に叙せられる。
承和8年(841年)には2月左京亮、4月刑部少輔、5月治部大輔と短期間に京官を転々としている。承和10年(843年)安芸権守に任ぜられ地方官に転じた。
官歴 編集
『六国史』による。