妙林寺 (岡山市)
岡山市北区にある日蓮宗の寺院
妙林寺(みょうりんじ)は、岡山市北区にある日蓮宗の寺院。山号は大乗山、通称三門の妙林寺。旧本山は小湊誕生寺。奠師法縁。
妙林寺 | |
---|---|
所在地 | 岡山県岡山市北区三門東町7-1 |
位置 | 北緯34度40分14.9秒 東経133度54分21.4秒 / 北緯34.670806度 東経133.905944度座標: 北緯34度40分14.9秒 東経133度54分21.4秒 / 北緯34.670806度 東経133.905944度 |
山号 | 大乗山 |
宗旨 | 日蓮宗 |
別称 | 三門妙林寺 |
公式サイト | 日蓮宗大乗山妙林寺 |
法人番号 | 7260005000863 |
歴史 編集
- 1633年(寛永9年)の幕命による備前藩(現在の岡山県)池田光仲と因幡藩(現在の鳥取県)池田光政の国替え(領国交換)に際して、日蓮宗の僧慈雲院日意が池田光政に従い旧山先町に因幡から寺院を移し山崎町に建立したのがその起源という。
- 1686年(貞享3年)、一往院日周が現在地に移転する。
- 1736年(元文元年)、現存する本堂、祖師堂、番神堂、鐘楼堂、仁王門、山門、庫裡等を建立した。
- 1981年(昭和56年)、本堂をはじめ諸堂大改修(昭和の大修理)が行われた。
- 1996年(平成8年)、大客殿が建立された。
- 2004年(平成16年)、本堂内陣の大改修を行い内部が広く明るくなった。
- 2014年(平成26年)、仁王門の大改修が行われた。
主要施設 編集
歴代 編集
この節の加筆が望まれています。 |
- 一往院日周(6世)
- 浄眼院日慈(10世)
石井寺 編集
この節の加筆が望まれています。 |
岡山市史によれば報恩大師が開基した天台宗の古寺で室町時代に金川城主松田氏により日蓮宗に改宗した。寛文6年(1666年)池田光政のが岡山藩主時代のに行われた宗教政策(寛文法難)で廃寺となった。山号は吉乗山。
塔頭 編集
旧末寺 編集
日蓮宗では昭和16年(1941年)に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。