小田正人
小田 正人（おだ まさと[1]、1892年（明治25年）12月5日[2] - 1989年（平成元年）10月6日[2]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
| 小田 正人 | |
|---|---|
| 生誕 |
1892年12月5日 日本 鹿児島県 |
| 死没 | 1989年10月6日（96歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1913年 - 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍少将 |
経歴 編集
1892年（明治25年）に鹿児島県で生まれた[2]。陸軍士官学校第25期卒業[2]。1939年（昭和14年）3月9日に陸軍歩兵大佐進級と同時に第1国境守備隊第4地区隊長（関東軍）に着任し[1]、1940年（昭和15年）12月に歩兵第30連隊長（関東軍・第28師団）に転じ[1]、満州の守りに任じた[2]。1942年（昭和17年）8月に熊本陸軍幼年学校長に就任し[1]、1943年（昭和18年）8月に陸軍少将に進級した[1]。
1944年（昭和19年）9月18日に編制された[3]独立混成第70旅団（南方軍・第29軍）の旅団長に9月22日に就任し[2]、マレー半島・クアラカンサルで守備に任じ[2]、終戦を迎えた[2]。
脚注 編集
参考文献 編集
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 藤井非三四 著『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』国書刊行会、2020年。ISBN 4336065977。