幸田郵便局

愛知県額田郡幸田町にある郵便局

幸田郵便局


幸田郵便局
幸田郵便局(愛知県)
基本情報
正式名称 幸田郵便局
前身 深溝郵便局
局番号 21079
設置者 日本郵便株式会社
所在地 444-0199
愛知県額田郡幸田町芦谷大西1-1
位置

北緯34度51分35.4秒 東経137度10分03.3秒 / 北緯34.859833度 東経137.167583度 / 34.859833; 137.167583 (幸田郵便局 (愛知県))座標: 北緯34度51分35.4秒 東経137度10分03.3秒 / 北緯34.859833度 東経137.167583度 / 34.859833; 137.167583 (幸田郵便局 (愛知県))

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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幸田郵便局(こうたゆうびんきょく)は、愛知県額田郡幸田町にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。局番号は21079。

概要 編集

住所:〒444-0199 愛知県額田郡幸田町芦谷大西1-1

郵政民営化直前の集配業務再編において、多くの集配普通郵便局は統括センターとなったが、当局は配達センターとされたため、民営化後も郵便事業株式会社の支店は併設されず、集配センターが併設された。

沿革 編集

平坂街道と深溝街道の分岐点にあたる深溝村には、現在の町内で最初に郵便局が設置された。1881年明治14年)3月1日、岩瀬七兵衛の宅に開局した[1]。当初は深溝村と豊国村、松坂村を配送地域とする郵便事業のみで開始し、1885年(明治18年)に貯金業務、1899年(明治32年)に為替業務、1900年(明治33年)に小包業務を開始した[1]1906年(明治39年)、深溝村など3村が合併し広田村(1909年(明治42年)に幸田村へ改称)となったため、1909年(明治42年)に福岡郵便局の管内だった旧坂崎村・相見村の郵便事業を移管し、同村芦谷へ移転した[2]

年表 編集

  • 1881年明治14年)3月1日 - 深溝(ふこうず)郵便局(五等)として開局[3]
  • 1885年(明治18年)10月1日 - 貯金取扱を開始。
  • 1899年(明治32年)3月16日 - 為替取扱を開始。
  • 1909年(明治42年)6月1日 - 幸田(こうだ)郵便局に改称。
  • 1957年昭和32年)8月 - 局舎新築落成。
  • 1966年(昭和41年)1月30日 - 深溝郵便局[4]から和文電報配達業務を移管[5]
  • 1969年(昭和44年)10月24日 - 電話交換業務を岡崎電報電話局に移管。
  • 1977年(昭和52年)4月4日 - 額田郡幸田町菱池から、同町芦谷に局舎を新築、移転。
  • 1984年(昭和59年)9月26日 - 和文電報配達業務を岡崎電報電話局に移管。
  • 1996年平成8年)9月2日 - 局名の読みを「こう」から「こう」に変更。
  • 1998年(平成10年)9月1日 - 特定郵便局から普通郵便局へ局種別変更。
  • 2000年(平成12年)8月14日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業蒲郡支店幸田集配センターに一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業蒲郡支店幸田集配センターを幸田郵便局に統合。

取扱内容 編集

周辺 編集

アクセス 編集

参考文献 編集

  • 地域史深溝編さん委員会編『地域史 深溝』 1999年。

脚注 編集

  1. ^ a b 『地域史 深溝』 389頁
  2. ^ 『幸田町史』 471頁
  3. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  4. ^ 当局が深溝郵便局から幸田郵便局に改称された後、1911年(明治44年)に開局した別の郵便局。1980年(昭和55年)2月12日に幸田深溝郵便局に改称された。
  5. ^ 昭和41年1月6日付官報(第11718号)郵政省告示第四号

外部リンク 編集