森口駅

長野県松本市波田森口にあるアルピコ交通の駅

森口駅(もりぐちえき)は、長野県松本市波田森口にあるアルピコ交通上高地線である[1][2]。駅番号はAK-10

森口駅
駅舎(2022年3月)
もりぐち
Moriguchi
AK-09 三溝 (1.0 km)
(0.9 km) 下島 AK-11
地図
所在地 長野県松本市波田森口4417-25
北緯36度12分29.3秒 東経137度52分52.73秒 / 北緯36.208139度 東経137.8813139度 / 36.208139; 137.8813139座標: 北緯36度12分29.3秒 東経137度52分52.73秒 / 北緯36.208139度 東経137.8813139度 / 36.208139; 137.8813139
駅番号 AK-10
所属事業者 アルピコ交通
所属路線 上高地線
キロ程 8.6 km(松本起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
277人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
575人/日
-2017年-
開業年月日 1922年大正11年)5月10日[1]
備考 委託駅
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歴史 編集

 
旧駅舎(2006年9月)

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは構内踏切を介して連絡する。構内踏切はバリアフリーになっていない。駅舎待合室に電光掲示板があり、接近メロディーとして駅舎内に『エリーゼのために』が新島々行き到着直前にのみ流れる。新島々行きホームは構内踏切を渡らねばず、列車が到着するときには閉まってしまうことによる。列車交換は1日3回のみ行われる。ホーム間の移動は構内踏切を利用する。2013年(平成25年)ごろまで線内で唯一踏切警報機が無かった。

委託駅であり、平日の7:20から16:20までは、乗車券の発売と降車客からの集札を行っている[5]。上記以外の時間帯は他の無人駅同様車内精算となる。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 上高地線 上り 新村信濃荒井松本方面
2 下り 波田新島々方面

利用状況 編集

「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2009 225
2010 260
2011 268
2012 271
2013 266
2014 249
2015 277
2016 279
2017 277

駅周辺 編集

住宅が多いが、駅南方には畑や水田がある。駅西側には工場がある。駅のすぐ南側から東側にかけて水量の多い小河川が流れているが、これは波田堰の余水を流すための流末である。

隣の駅 編集

アルピコ交通
上高地線
三溝駅(AK-09) - 森口駅(AK-10) - 下島駅(AK-11)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、315頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ 地図閲覧サービス(森口駅)”. 国土地理院. 2012年6月2日閲覧。
  3. ^ 「アルピコ交通新村駅が旧駅舎から新駅舎へ」『鉄道ピクトリアル』第863号、電気車研究会、2012年6月、98頁。 
  4. ^ 市民タイムス2012年3月27日
  5. ^ 営業時間は、松本電気鉄道発行 2009年12月16日改正時刻表による
  6. ^ さみぞ霊園”. 松本市. 2022年6月10日閲覧。

関連項目 編集