2009 ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表

2009 ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表(2009 - だいひょう)は、2009年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック第2回大会に出場したカナダ代表である。

経緯 編集

地元カナダロジャース・センターオンタリオ州トロント)で第1ラウンドが開催されるという地の利があったが、リッチ・ハーデンシカゴ・カブス)やジェフ・フランシスコロラド・ロッキーズ)などメジャーリーグで実績のある投手が故障のため出場を辞退することになり、初戦からの2連敗で敗退が決まった。

試合結果 編集

第1ラウンド 編集

第1試合(3月7日)@ロジャース・センターカナダオンタリオ州トロント
  カナダ 5-6
Box Score
  アメリカ合衆国
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
カナダ(1敗) 1 0 1 0 0 1 1 0 1 5 7 1
アメリカ合衆国(1勝) 0 1 0 3 0 2 0 0 X 6 9 0
  1. ラトロイ・ホーキンス(1勝)  マイク・ジョンソン(1敗)  SJ・J・プッツ(1S)  
  2. 本塁打:[アメリカ合衆国]ケビン・ユーキリス1号、ブライアン・マッキャン1号、アダム・ダン1号 [カナダ]ジョーイ・ボット1号、ラッセル・マーティン1号
    試合時間:2時間55分 観客:42,314人
第2試合(3月9日)@ロジャース・センター
  イタリア 6-2
Box Score
  カナダ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
イタリア(1勝1敗) 1 1 1 1 0 0 2 0 0 6 10 0
カナダ(2敗=敗退決定) 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 7 1
  1. ダン・セラフィニ(1勝)  ビンス・パーキンス(1敗)  
  2. 試合時間:3時間36分 観客:12,411人

選手 編集

ポジション 背番号 氏名 所属球団 備考
監督 21 アーニー・ウィット
コーチ 3 ラリー・ウォーカー
49 ポール・クアントリル
42 デニス・ブーシェ
34 ティム・リーパー
27 グレッグ・ハミルトン
20 グレッグ・オハロハン
投手 17 フィリップ・オーモン  シアトル・マリナーズ傘下
18 スコット・ダイアモンド  アトランタ・ブレーブス傘下
22 ブライアン・デュメスニル  アトランタ・ブレーブス傘下
23 デビッド・デビッドソン  ビッツバーグ・パイレーツ
25 マイク・ジョンソン  SKワイバーンズ
26 T.J.バートン  ヒューストン・アストロズ傘下
28 ジェシー・クレイン  ミネソタ・ツインズ
31 スティーブ・グリーン  ボストン・レッドソックス傘下
32 ビンス・パーキンス  シカゴ・カブス傘下
35 クリス・ベッグ
36 ブルックス・マクニベン  サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下
48 スコット・リッチモンド  トロント・ブルージェイズ
52 クリス・ラルー  フロリダ・マーリンズ
捕手 1 ルーク・カーリン  アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下
5 ブレット・ロウリー  ミルウォーキー・ブルワーズ傘下
55 ラッセル・マーティン  ロサンゼルス・ドジャース
内野手 4 ピート・オーア  ワシントン・ナショナルズ傘下
11 スタッビー・クラップ
13 クリス・バーンウェル  ヒューストン・アストロズ傘下
19 ジョーイ・ボット  シンシナティ・レッズ
29 ショーン・ボウマン  ニューヨーク・メッツ傘下
33 ジャスティン・モルノー  ミネソタ・ツインズ
47 コーリー・コスキー
外野手 7 アダム・スターン  ミルウォーキー・ブルワーズ傘下
8 ニック・ウェグラーズ  クリーブランド・インディアンス傘下
12 マット・ステアーズ  フィラデルフィア・フィリーズ
24 マーク・ティーエン  カンザスシティ・ロイヤルズ
44 ジェイソン・ベイ  ボストン・レッドソックス

関連項目 編集

外部リンク 編集