おくりびとアカデミー
おくりびとアカデミーとは日本の国内唯一の納棺師育成学校である。
株式会社おくりびとアカデミーによって2013年6月に設立された。
概要 編集
おくりびとアカデミーは2013年に日本の株式会社おくりびとアカデミーによって設立された国内唯一の納棺師の育成学校である。
目的 編集
高齢化社会を迎え、終末期を迎える人が増える日本において、「死」を直視するとともに、いかに人生のエンディングをよりよく、意味のある場にするかを伝えていきます。
日本は高齢化社会を迎え、同時に人生の終末期を迎える人が増加しています。今般、葬祭・医療・看護・介護のスペシャリストを講師として迎え、『おくりびと®アカデミー』を開設し、誰もが逃れることのできない「死」を直視するとともに、いかに人生のエンディングをよりよく、意味のある場にするかを伝えていきます。[1]
受講コース 編集
納棺師コース 編集
コース概要 編集
納棺師になるための基礎的な技術と知識の習得をする。所作、宗教、衣装、メイク、遺体処置などについて学ぶ。納棺師になるための基礎コース
コース内科目 編集
- 納棺士概論
- マナー
- 葬祭知識
- 宗教学
- シャワー湯灌
- メイク講座
- スタンダード処置
- 特殊処置
- 遺体衛生保全
- グリーフサポート
- 医学・介護概論
- 納棺士関連法規
- お着せ替え
- 納棺実技
講師 編集
木村光希 編集
日本の納棺師。納棺師であった父の影響で納棺師になる。アジアの国々への納棺指導を経て、日本の納棺の素晴らしさを実感する。納棺師による葬儀のブランド「おくりびとのお葬式」を始める。
ディパーチャーズ・ジャパン株式会社代表兼株式会社おくりびとアカデミー代表
平中康介 編集
大学を卒業後、直ぐに納棺師としての道に進み東日本大震災の際は、被災地に出向き400人以上のご遺体の処置と納棺をおこなう日本を代表する納棺師の一人。
現在はディパーチャーズ・ジャパン株式会社に所属しその経験を生かして、数多くの現場で活動するとともに、医療従事者に向けエンゼルケアセミナーの実施も行なっている。
また、納棺師の育成にも力を入れており、株式会社おくりびとアカデミーでは実技教務主任を務めている。
所在地 編集
本社 編集
〒104-0042 東京都中央区入船3丁目7-7 ウィンド入船ビル6F
授業会場 編集
〒104-0042 東京都中央区入船3丁目7-7 ウィンド入船ビル7F[2]
脚注 編集
- ^ “おくりびとアカデミー 目的”. 2021年7月8日閲覧。
- ^ “おくりびとアカデミー”. 2021年7月8日閲覧。