かなこまちは、日本神奈川県が育成したイチゴの品種。

神奈川県農業技術センターが育成したイチゴで、2020年に品種登録された[1]。神奈川県独自のイチゴ品種としては1986年に品種登録された紅寿(こうじゅ)以来となる[2]。名称は「神奈川生まれの美しくておいしいイチゴ」の想いを込めて命名されている[2]

紅ほっぺやよいひめを交配した品種[2][3]

特徴 編集

  • 果皮が鮮赤色で、果実の中まで赤い[1]
  • 糖度が高く、イチゴの味が濃い[3]
  • 甘みと酸味のバランスが良い[2]
  • 果実が大きめ[2][3]
  • 果皮は固いため、輸送の際に傷みにくい[2]
  • 面積当たりの収穫量が多いので、都市部での栽培にも向いている[2]

出典 編集