くぼ丸なすは、福井県三方郡美浜町久保地区で栽培されている伝統野菜[1]

くぼ丸なす

概要 編集

2013年11月に福井県で「伝統野菜」として認定された。久保地区では古くから伝わる野菜。ソフトボールの球を思わせる丸い形状が特徴[1]。肉厚で実はしまっていており、生のままだとシャキシャキとしたリンゴのような食感もある[1][2]。また実がしまっているので荷崩れしにくい[1]。逆に現行のナスの品種と比較すると発芽率が悪く、耐病性も低いといった難点がある[1]

1900年代以前から栽培されているが、2012年頃には地区で1軒しか栽培していなかった[1]。それを松田賢一が「くぼ丸なす」と名付けた[2]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f 山田恵梨子 (2016年8月25日). “まんま〜るっ”. 山田恵梨子のとなりの山田さん(福井放送. 2022年11月29日閲覧。
  2. ^ a b "2016年8月22日 放送 「美浜町・くぼ丸なすがつなぐ地域の輪」". おじゃまっテレ. 2016年8月25日. 2022年11月29日閲覧