とも座A(ともざA、Puppis A)は、直径約10光年の超新星残骸である。超新星は、約3700年前に「発生した」(即ち、地球から見られた)。ほ座超新星残骸と重なっているが、4倍も遠くにある。「宇宙のキャノンボール」とも呼ばれ、500万km/hもの速度で移動する高速中性子星RX J0822-4300は、この超新星残骸の中にある。

とも座A
チャンドラによるX線画像
チャンドラによるX線画像
星座 とも座
分類 S
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α) 08h 24m 07s
赤緯 (Dec, δ) -42° 59' 48
距離 7.000 光年
Template (ノート 解説) ■Project

とも座X-1 編集

とも座X-1(Puppis X-1)は、1971年10月のスカイラークの飛行によって発見され、恐らくその可視部分はとも座Aであると考えられている。とも座Aは、最も明るいX線源の1つで、そのX線は2U 0821-42と呼ばれる。

脚注 編集

参考文献 編集