はら ひろし。1958年4月5日 - )は、日本アニメーション作家、漫画化グループえびせんの創立メンバー[1]日本アニメーション協会会員[2]

概要 編集

本名は原 裕司(はら ひろし)。愛知県瀬戸市出身。東京歯科大学卒業。日本アニメーション協会の第1回アニメーションワークショップ受講生[1]

歯科医の傍ら、アニメーション自主制作、イラスト、漫画などを制作。ペーパーアニメでギャグ、コメディ性の高い作品を発表した。代表作は「セメダインボンド」シリーズなど。またグループえびせんの上映会では、会長の片山雅博との掛け合い司会が名物となった。

1990年代後半よりマッキントッシュを使用したアニメーション制作を開始、1997年5月12日、NHK教育の「プチプチ・アニメ」枠で新作の『ミスターボンド』が放映された[3]

作品リスト 編集

主な代表作には以下がある[1]

  • 『セメダインボンドとG17号』(1979年、8mm、2分30秒)PAF6 ギャグ世界賞、東映アニメーションコンクール 金賞
  • 『セメダインボンドは2度やる!』(1980年、8mm、4分)
  • 『セメダインボンドは永遠に』(1984年、8mm、10分47秒)
  • 『わしゃあサンタだ!』(1984年、8mm、1分50秒)
  • 『わしゃあサンタだ! 2 休憩の前に』(1985年、8mm、1分20秒)
  • 『わしゃあサンタだ! 3』(1986年、8mm、1分)
  • 『わんぱく玉子の大蛇退治』(1987年、8mm、1分15秒)
  • 『ミスターボンド』(1997年、NHK教育)

脚注 編集

  1. ^ a b c 『グループえびせん大乱戦伝説 豪華愛蔵版』(1988、グループえびせん) p16
  2. ^ JAA会員紹介 - 日本アニメーション協会
  3. ^ ミスター・ボンド (1997) - allchinema

外部リンク 編集