みんなのヒ・ミ・ツ

日本のライトノベル

みんなのヒ・ミ・ツ♥は、鯨晴久による日本ライトノベルである。イラストは梅原えみかGA文庫より刊行された。4巻が発売されている。

みんなのヒ・ミ・ツ
小説
著者 鯨晴久
イラスト 梅原えみか
出版社 ソフトバンククリエイティブ
レーベル GA文庫
刊行期間 2009年6月 - 2010年6月
巻数 全4巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル

ストーリー 編集

ある日、主人公和人は夢の中で悪魔のリルと出会う。そこでリルによって、他人のヒミツを知ってしまうという能力をえる。リルはそのヒミツを盾に女の子をモノにしてしまえと誘惑する。和人は、他人のヒミツを知ってしまうという能力のために、女難(?)の日々を送ることになる。

登場人物 編集

草薙 和人(くさなぎ かずと)
本作の主人公。ほのか目当てで、文芸部に入部している。リルによって他人のヒミツを知ってしまうことになる。ほのかのことを好きだがほのか自身にはヒミツがないため、リルも脅しに使えない。ほのかのことを鈍いと思っているが、自身も沙紀の気持ちに気づかないなど相当鈍い。また、困った人は見過ごせずに自分を犠牲にしても助けようとする。
椎名 沙紀(しいな さき)
和人とは同じ中学出身。後に文芸部所属。鈴木に付きまとわれていることに迷惑している。周囲には恋愛経験豊富なように思われているが、実は恋愛経験はほとんどなく、そのヒミツをリルによって和人に知られてしまう。その後、ヒミツを洩らされないように監視すると言って和人の近くにいるようになる。近くにいるうちに和人に好意を抱くようになるが、素直になれず告白することができずにいた。しかし、ある事件をきっかけに告白し、付き合ったが、勘違いだとわかってこれから本当に好きにさせると宣言した。
リル
和人に付きまとう悪魔。普通の人には見えない。和人に女の子のヒミツを教え、和人に脅迫させようとする。2つのヒミツがあり、和人がそれをみつけられたら和人から離れるが、もしそれまでに脅しに屈したら和人の負けという勝負をした。1つ目のヒミツは怖いものが苦手ということであった。もう1つのヒミツは、実は和人のことが好きだということであった。このヒミツがばれた後リルは鈴木のもとについた。

用語 編集

既刊一覧 編集