りゅうきゅう」(Ryūkyū)は、海上保安庁ヘリコプター1機搭載型巡視船。PLH-09の記号・番号を付されている。つがる型巡視船の8番船にあたり、また設計が大きく改訂されていることから、りゅうきゅう型のネームシップとして扱われることもある。

りゅうきゅう
基本情報
船種 巡視船 (ヘリコプター1機搭載型)
船籍 日本の旗 日本
運用者  海上保安庁
建造所 三菱重工業長崎造船所
母港 那覇
船舶番号 136767
信号符字 JNYQ
IMO番号 9197167
経歴
発注 平成9年
起工 1998年6月24日
進水 1999年9月10日
竣工 2000年3月31日
要目
総トン数 3,374トン[1]
全長 105.0メートル
15.0メートル
詳細な要目表はつがる型巡視船を参照
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船歴 編集

第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)を受けて建造されることになり、2000年3月31日に竣工して、第十一管区海上保安本部に配属された。船名は琉球国に由来する。

その後、那覇海上保安部の新設に伴って、2013年05月16日にはこちらに配属替えされた。

搭載機の変遷 編集

機種 機番 愛称 配属期間 備考
ベル 212 MH929 なはつばめ 2000年5月23日-2015年3月13日
シコルスキー S-76D MH915 おきさしば 2015年3月13日-

脚注 編集

出典 編集

参考文献 編集

  • 海人社(編)「海上保安庁 PLHの全貌」『世界の艦船』第590号、海人社、2001年12月、53-59頁、NAID 40002156202 

関連項目 編集