わが家への道 ローラの旅日記

『わが家への道 ローラの旅日記』(わがやへのみち ローラのたびにっき、On the Way Home)は、アメリカ人の農場の妻、ローラ・インガルス・ワイルダーが、1894年に夫のアルマンゾ・ワイルダーと7歳の娘ローズとともにサウスダコタ州デ・スメットからミズーリ州マンスフィールドへの移住の旅を綴った日記である。その後彼らはマンスフィールドに永住した[1][2]

わが家への道 ローラの旅日記(On the Way Home)
著者ローラ・インガルス・ワイルダー
アメリカ合衆国
題材家族移住、辺境生活
ジャンル日記、児童文学D[1]
出版社ハーパー&ロー
出版日1962年11月12日[2]
出版形式印刷 (ハードカバー)
ページ数101 pp.
OCLC317883683
LC分類F598 .W54[1]
前作はじめの四年間 (小説)
次作West From Home

この小説には、家族の移住の旅の毎日の詳しい出来事が綴られ、それにローズによる解説(ローズ・ワイルダー・レーンによる設定)がつけられている[1]

ローラの死後、1962年に彼女の小説『小さな家』シリーズを出版していたハーパー&ブラザーズ社から出版された。このシリーズは、サウスダコタ州で1870年頃から1894年まで、3歳頃から27歳までのワイルダーの生涯を基にした 8冊の自伝的児童小説からなるシリーズの一部であると考えられることもある。

日本語訳 編集

  • 谷口由美子訳「わが家への道―ローラの旅日記 (岩波少年文庫 ローラ物語 5)」岩波書店、2000

脚注 編集

  1. ^ a b c d On the way home; the diary of a trip from South Dakota to Mansfield, …. Harper & Row. (1962). http://lccn.loc.gov/62017966 2015年9月17日閲覧。 
  2. ^ a b On the Way Home: The Diary of a Trip from South Dakota to Mansfield, Missouri, in 1894”. Kirkus Reviews (1962年11月1日). 2015年10月2日閲覧。