アイスランドとフィンランドの関係

アイスランドとフィンランドの関係では、フィンランドアイスランドの二国間関係について記す。両国は共に北極評議会バルト海諸国理事会欧州評議会北欧・バルト8か国北欧理事会経済協力開発機構、そして国際連合の加盟国である。

アイスランドとフィンランドの関係
IcelandとFinlandの位置を示した地図

アイスランド

フィンランド

歴史

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アイスランドとフィンランドはともに1397年から1523年までカルマル同盟の一か国だった。フィンランドはロシアから1917年12月に独立し、アイスランドはデンマークから1944年6月に独立した。1947年8月15日に公式に外交関係を樹立した[1]。最初はフィンランドはアイスランドとの外交関係を、ノルウェーオスロに置かれた大使館で維持し、アイスランドはフィンランドとの外交関係を、 スウェーデンストックホルムに置かれた大使館で維持していた。フィンランドがレイキャビクに大使館を置いたのは1982年[1]。アイスランドがヘルシンキに大使館を開設したのは1997年だった[1][2]

貿易

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アイスランドは欧州自由貿易連合の一員なので、フィンランド含む欧州連合市場に無制限にアクセスできる。2015年の、EUとアイスランドの貿易総額は57億ユーロだった[3]

外交使節

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  • フィンランドはレイキャビクに大使館がある[4]
  • アイスランドはヘルシンキに大使館がある[5]

関連項目

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出典

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  1. ^ a b c History of relations between Finland and Iceland (in Finnish and Swedish)
  2. ^ Embassy Information”. 2020年11月3日閲覧。
  3. ^ European Union, Trade with Iceland”. 2016年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月12日閲覧。
  4. ^ Embassy of Finland in Iceland
  5. ^ Embassy of Iceland in Finland”. 2015年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月12日閲覧。