アクティブ・ヨー・コントロール

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アクティブ・ヨー・コントロール英語: Active Yaw Control、略称AYC)とは、三菱自動車工業開発したヨーモーメント・コントロール・デファレンシャルの一つである。

概要編集

アクティブ・ヨー・コントロールはステアリング角、速度ブレーキ、旋回Gなどのセンサを基に後輪左右の駆動力移動を制御する。旋回中に発生するヨー・モーメントを制御し、旋回性能を向上させるシステムである[1][2]

スーパーAYCは従来のAYCの内部構造を見直し、かさ歯車英語版式から遊星歯車式に変更された。それによって左右のトルク移動量を2倍に増大し、旋回性能とトラクション性能を高めた[2]

また、ランサーエボリューションVIIから、新たに採用されたACDとの統合制御によってトラクションとコーナリング性能をさらに高めることが可能となった[2]

構造上の特徴として、駆動力配分ではなく駆動力移動によりヨー・モーメントを発生させているため、駆動が掛かっていない状態(アクセル切時)でも機能する。

搭載車種編集

AYC

  • ランサーエボリューションIV
  • ランサーエボリューションV
  • ランサーエボリューションVI
  • ランサーエボリューションVI TME
  • ランサーエボリューションVII
  • ランサーエボリューションVII GT-A
  • ギャランVR-4
  • レグナムVR-4
  • アウトランダー

スーパーAYC

  • ランサーエボリューションVIII
  • ランサーエボリューションVIII MR
  • ランサーエボリューションIX
  • ランサーエボリューションIX MR
  • ランサーエボリューションX

脚注編集

  1. ^ AYC(アクティブ・ヨー・コントロール)”. 2016年12月9日閲覧。
  2. ^ a b c 星島浩 (2008). モーターファン・イラストレーテッド vol.17. 三栄書房. p. 46-51. ISBN 978-4-7796-0380-8 

関連項目編集