アドナラ島インドネシア小スンダ列島ソロール諸島ロンブレン島、ソロール島、アナトラ島などの島々)にあり、東ヌサ・トゥンガラ州東フローレス県英語版に属している。ロンブレン島の西隣に位置する。西側は、大きな島フローレス島がある。ソロール諸島の中で標高が1,659mと一番高く面積は497 km2ある[1]

アドナラ島
アドナラ島(右上が北、右下はロンブレン島、1983年スペースシャトルから撮影)
地図
アドナラ島
所在地 インドネシアの旗 インドネシア
所在海域 小スンダ列島ソロール諸島
座標 南緯8度15分 東経123度09分 / 南緯8.250度 東経123.150度 / -8.250; 123.150座標: 南緯8度15分 東経123度09分 / 南緯8.250度 東経123.150度 / -8.250; 123.150
面積 497 km²
最高標高 1659 m
アドナラ島の位置(インドネシア内)
アドナラ島
アドナラ島 (インドネシア)
アドナラ島の位置(小スンダ列島内)
アドナラ島
アドナラ島 (小スンダ列島)
プロジェクト 地形
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東ヌサ・トゥンガラの島々

歴史 編集

歴史の記録は、1650年まで遡ることができる。この頃には、ラジャと呼ばれる王侯に支配されていた。

  • ホランマ(1650年頃)
  • バラワンマ(1672年頃)
  • ブリ1世(1681年頃〜1682年頃、または1691年頃)
  • エコ(〜1688年)山の人々ゴゴックの兄弟たちに殺される。
  • ゴゴック(1702年頃)
  • ウリン(1710年〜1719年)ブリ1世の息子でブリ2世の父
  • ブリ2世(1719年〜1756年)
  • ラカベラ・ジョー(1832年頃)
  • ベグ(〜1850年7月28日にペラの父に殺される)
  • ペラ(1850年〜1857年)
  • ラカベラ?(1857年〜1868年)ベラ、カンバ・ベグの兄弟
  • カンバ・ベグ(1868年〜1893年)ベラ、ラカベラの兄弟
  • バパ・トゥアン(1893年6ヶ月間の一時的なラジャ)カンバ・ベグの息子
  • アーキング・カンバ(1893年または1894年〜1930年12月18日)バパ・トゥアンの兄弟。バパ・トゥアンの息子ゲラは、ラジャを継承されることを要求していた。
  • バパ・アマ カピタンの称号をもつ摂政。1936年3月24日、終身刑を言い渡され、クパンに送られた。カンバ・ベグの姉妹の息子。
  • ヌハン・バパ(1915年〜1950年)ラジャを名乗る。ゲラの息子。
  • バパ・ヌハー(1936年〜1941年)ヌハン・バパの摂政。
  • バパ・ゲラ(1905年〜?)
  • バパ・カヤ(1940年代〜1954年1月12日)バパ・ゲラの摂政。
  • モハメド・エケ(1954年〜1985年)無冠のラジャ。バパ・カヤの後に摂政となる。ラカベラ・ジョーの玄孫。

脚注 編集

  1. ^ Monk, K.A.; Fretes, Y.; Reksodiharjo-Lilley, G. (1996). The Ecology of Nusa Tenggara and Maluku. Hong Kong: Periplus Editions Ltd.. p. 8. ISBN 962-593-076-0 

外部リンク 編集

アドナラ島HP(インドネシア語)