アルベルト・ミュラー(Albert Müller、1865年 - 没年不詳)は、明治時代にお雇い外国人として来日したドイツ製鉄技術者軍人である。

経歴・人物 編集

マクデブルクの生まれ。ベルリンで製鉄の学校を卒業後、ドイツ陸軍の士官となった。

1890年(明治23年)に日本政府の招聘により来日し、東京農林学校(現在の東京大学農学部)に雇われ、そこで獣医学や製鉄技術の教鞭を執ったりした。同学校が東京帝国大学農科大学に改称されてからも1895年(明治28年)に帰国するまでその役職にあたった。

出典 編集