アルベール・ジョゼフ・ペノー

フランスの画家

アルベール・ジョゼフ・ペノーAlbert Joseph Pénot1862年2月28日 - 1930年10月17日)は、女性のヌード画で知られているフランス画家。今日では、彼は再評価されており、暗く不気味なテーマで女性を描いた絵画作品が中心となっている。

アルベール・ジョゼフ・ペノー
Albert Joseph Pénot
ペノー作「La Petite Cigale」
誕生日 1862年2月28日
出生地 Xermaménil
死没年 1930年10月17日
死没地 パリ
国籍 フランス
芸術分野 絵画
教育 フランス芸術家協会
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略歴 編集

父親は店員で母親はコックで、両親はパリで結婚した。ペノーは母親の故郷のフランス北部ムルト=エ=モゼル県のエルマメニル(Xermaménil)の祖父母の家で生まれた。パリ国立高等美術学校ガブリエル・フェリエールに絵画を学んだ。 フランス芸術家協会の展覧会に出展し、1903年に佳作を受賞し、1908年に3位のメダルを獲得した。

スタイルと主題 編集

ペノーは女性の解剖学的に正確な描写に懸念がある。彼の作品の暗黙の焦点は独特な女性の体つきであり、描かれた人物を取り巻く世界は、霧のような空気や影と光の斑模様以外ではほとんど描かれない。背景は曖昧であるものもあり、典型的には霧で覆われていて、人物の身体を明らかに優先させている。しかし、ペノーは女性のヌード以外でも多様な芸術性を持っている。上流社会における男女や、教会の描写も彼が描く主題の一つだった。

作品 編集

イギリスのバイヤーにより作品『蝙蝠女』が137,500ポンドで購入された[1]

脚注 編集

外部リンク 編集