アンソンゴ
アンソンゴはマリ共和国東部のガオ州にあるコミューン。州都のガオから南へ90kmのニジェール川左岸に位置する。アンソンゴ圏の中心地である。面積は445平方キロメートルで、2009年の国勢調査では人口が32,709人であった。
アンソンゴ | |
|---|---|
  アンソンゴ Location in Mali | |
| 座標：北緯15度39分34秒 東経0度30分6秒 / 北緯15.65944度 東経0.50167度座標: 北緯15度39分34秒 東経0度30分6秒 / 北緯15.65944度 東経0.50167度 | |
| Country |
 マリ |
| Region | ガオ州 |
| 圏 | アンソンゴ圏 |
| 面積 | |
| • 合計 | 445 km2 |
| 標高 | 246 m |
| 人口 （2009 Census）[3] | |
| • 合計 | 32,709人 |
| • 密度 | 74人/km2 |
| 等時帯 | UTC+1 (WAT) |
地理・気候 編集
ガオ州南東部に位置し、東はタン・アマ、南はブーラ、西はテッシ、北はバラとタラテイエと接する。[4]
サヘルに含まれ、長い乾季（10月から6月）と短い雨季（7月から9月）が交互に訪れるのが特徴である。年間降水量は250mmから350mmと年によって差がある。アンソンゴは、15 °Cから45 °Cまで、気温の大きな変動がある。また、全体的に標高が高い。[4]
経済 編集
アンソンゴは農村であり、主に農業が盛んであり人口の約80パーセントが農業に従事している。ニジェール川沿いでは様々な野菜の栽培が盛んで、米やソルガムも栽培されている。家畜も牛、ラクダ、羊、山羊、鶏、馬、ロバなどが飼われている。
ニジェール川は魚も豊富で、川沿いには漁場が点在している。また、近年は養魚場も増えている。 工芸は主に女性が行っており、国産の革、籠、鍛冶、陶器、マット、皮、皮革などが市場で取引されている。 農機具の生産も一部の職人が行っており、プラウ、カート、ダバ、カマ、摘み、シャベル、コンロなどを販売し、コミューン周辺の農村部の農民は商品を買っている。
交通 編集
道路 編集
- RN17
- RN20
空港 編集
脚注 編集
- ^ (French) Schéma Directeur de Lutte Contre L’ensablement dans le Nord Du Mali (6ème Et 7ème Régions): Monographie de la Commune de Ansongo, Ministère de l’Environnement et de L’assainissement, République du Mali, (2004), オリジナルの6 October 2011時点におけるアーカイブ。. Report includes a map.
- ^ Elevation of the town
- ^ (French) Resultats Provisoires RGPH 2009 (Région de Gao), République de Mali: Institut National de la Statistique, オリジナルの22 July 2011時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c “Wayback Machine”. web.archive.org. 2022年7月25日閲覧。