イザベッラ・ダラゴーナ
イザベッラ・ダラゴーナ(Isabella d'Aragona, 1470年10月2日 - 1524年2月11日)は、ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・スフォルツァの妃。
イザベッラ・ダラゴーナ Isabella d'Aragona | |
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ミラノ公妃 | |
イザベッラ・ダラゴーナ、ラファエロ画 | |
在位 | 1489年 - 1494年 |
別称号 | バーリ女公、ロッサーノ女公 |
出生 |
1470年10月2日 ナポリ王国、ナポリ |
死去 |
1524年1月11日(53歳没) ナポリ王国、バーリ |
埋葬 | ナポリ王国、ナポリ、サン・ドメニコ・マッジョーレ教会 |
結婚 | 1489年2月2日 |
配偶者 | ミラノ公ジャン・ガレアッツォ・スフォルツァ |
子女 |
フランチェスコ イッポリータ・マリーア ボナ |
家名 | トラスタマラ家 |
父親 | ナポリ王アルフォンソ2世 |
母親 | イッポーリタ・マリーア・スフォルツァ |
生涯
編集ナポリ王アルフォンソ2世とイッポーリタ・マリーア・スフォルツァ(フランチェスコ・スフォルツァとビアンカ・マリーア・ヴィスコンティの長女)の長女としてナポリで生まれた。
従兄にあたるジャン・ガレアッツォ・スフォルツァと1489年に結婚。フランチェスコ、イッポリータ・マリーア、ボナの3子を生んだ。夫の死後、父、兄も相次いで亡くなったため、バーリ公、ロッサーノ公の称号を相続した。1512年に長男フランチェスコは落馬事故で死に、彼女より長生きしたのは娘ボナだけだった。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』のモデルではないかといわれている。ラファエロによって描かれた肖像画も残っている。