光永康則

日本の漫画家
イビルヒーローズから転送)

光永 康則(みつなが やすのり)は、日本漫画家[2]漫画原作者[1]静岡県浜松市出身[1]つながみという別名義を用いることもある[3]

みつなが やすのり
光永 康則
生誕 日本静岡県浜松市[1]
職業 漫画家
代表作怪物王女[2]
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人物 編集

上京後、中原裕アシスタントを務める[1]

代表作の『怪物王女』は2007年、テレビアニメ化された[2][1]

自画像には「煙草を吸っている小さなクリーチャー」の画像を使用している。このキャラクターは『怪物王女』第23話の裁判シーンにおいて弁護士としても登場している。[要出典]

幼いころに入院中の病室で読んだ『ドラえもん』に感銘を受け[4]、それ以来藤子・F・不二雄藤子不二雄Aの作品を濫読し[5]、現在でも「藤子先生は僕にとっては神のような存在」と公言する[4]趣味の一つに野球があり、真保裕一橋本孤蔵らとともに、中原裕の主宰する草野球チームに所属していた。[要出典]

デビュー以前からオートバイを趣味としており、現在も日帰りのソロツーリングを楽しむ様子がTwitterなどで語られている。[要出典]

作品リスト 編集

  • トラフィッカー(『月刊サンデーGENE-X』2001年 - 2002年、全3巻)
  • スラッシュダウン(『月刊サンデーGENE-X』2002年9月号 - 2002年11月号、未刊)
  • でかプリ!(原作協力:勝見太郎、「モバMAN」2004年、未刊)
  • 怪物王女(『月刊少年シリウス』2005年 - 2013年、全20巻)
  • シンバシノミコ(『ビジネスジャンプ増刊・ビージャン魂』→『ビジネスジャンプ』→『グランドジャンプPREMIUM』2008年 - 、既刊3巻)※休載中
  • チアチア(『ヤングアニマルあいらんど』、2011年2月28日発売、ISBN 978-4-592-14660-5
  • 南Q阿伝(『月刊少年シリウス』2012年 - 2014年、全6巻)
  • 棺探偵D&W(『月刊ヤングキング』→『月刊ヤングキングアワーズGH』2012年 - 不定期連載中、既刊2巻)
  • カコとニセ探偵(『週刊ヤングジャンプ』2015年2号 - 43号、全4巻)
  • アヴァルト(『月刊少年シリウス』2015年 - 2017年、全6巻)
  • 怪物王女 ナイトメア(『月刊少年シリウス』2017年 - 2021年、全7巻)
  • 時間停止勇者(『月刊少年シリウス』2019年 - 、既刊15巻)[6]

原作担当 編集

  • デーモン72(作画:上田悟司、『good!アフタヌーン』2010年 - 2012年、全2巻)
  • まじカライズ(作画:いのまる、『グランドジャンプ』2012年 - 2014年、全4巻)※つながみ名義
  • 玉キック(作画:いのまる、『月刊ヤングキングアワーズGH』2017年8月号 - 2019年12月号、全5巻)
  • 異世界狙撃手は女戦士のモフモフ愛玩動物(作画:いのまる、『月刊ヤングキングアワーズGH』2020年1月号 - 、既刊7巻)
  • イビルヒーローズ(作画:入鹿良光、『週刊ヤングジャンプ』2021年26号[7] - 2022年16号、全4巻)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 光永 康則(漫画家)”. マンガペディア. 2023年4月4日閲覧。
  2. ^ a b c 光永康則の一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2023年4月4日閲覧。
  3. ^ 魔法少女の服が破けて見事なおっぱいが露出する「まじカライズ」 :にゅーあきばどっとこむ
  4. ^ a b 光永康則原作、月刊少年シリウス編集部監修『怪物王女 OFFICIAL FANBOOK』講談社、2007年8月23日、65頁。
  5. ^ 光永康則原作、月刊少年シリウス編集部監修『怪物王女 OFFICIAL FANBOOK』講談社、2007年8月23日、66頁。
  6. ^ “「怪物王女」の光永康則、時間停止能力を持つチート主人公の異世界ファンタジー新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年9月26日). https://natalie.mu/comic/news/348949 2020年10月20日閲覧。 
  7. ^ ““英雄”は人類の味方なのか?光永康則が原作を手がけるアンチヒーロー譚がYJで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年5月27日). https://natalie.mu/comic/news/429988 2021年12月17日閲覧。 

外部リンク 編集