ウィーン娘

エドゥアルト・ファイス画『ウィーン娘』(1895年頃)
『ウィーン娘』(ウィーンむすめ、ドイツ語: Weaner Madl'n)作品388は、カール・ミヒャエル・ツィーラーが作曲したウィンナ・ワルツ。
解説編集
1887年10月30日、ラントシュトラーセにあったドレーアー館で初演された[1]。好評を博して6回アンコールされ[1]、ツィーラーの代表作のひとつとなった。ヨーゼフ・バイヤーのバレエ『ウィーン巡り』改訂版でも、追加楽曲として登場している[2]。
このワルツから曲名を借用して、1949年に『ウィーン娘』と題した作曲者ツィーラーの伝記映画がオーストリアで制作されている。
ニューイヤーコンサート編集
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートへの登場歴
出典編集
参考文献編集
- 若宮由美「バレエの劇作法─《ウィーン巡り》の改作をめぐって─」『埼玉学園大学紀要. 人間学部篇』12号、2012年12月、 181-194頁。
外部リンク編集
音楽・音声外部リンク | |
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ワルツ「ウィーン娘」 - オペラパーク楽友アンサンブルによる演奏。楽団公式YouTubeチャンネルより。 |