エドワード・モーリー

アメリカの物理学者

エドワード・ウィリアムズ・モーリー(Edward Williams Morley、1838年1月29日 - 1923年2月24日)は、アメリカ物理学者マイケルソンマイケルソン・モーリーの実験を行った。

Edward W. Morley
エドワード・モーリー
エドワード・モーリー(circa 1880)
生誕 (1838-01-29) 1838年1月29日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニュージャージー州ニューアーク
死没 1923年2月24日(1923-02-24)(85歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 コネチカット州ウエストハートフォード
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関 ケース・ウェスタン・リザーブ大学
出身校 ウィリアムズ大学
プロジェクト:人物伝
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生涯 編集

1838年にニュージャージー州ニューアークに生れた。1860年ウィリアム・カレッジを卒業した。1869年から1906年の間ウェスタン・リザーブ・カレッジ(現在のケース・ウェスタン・リザーブ大学)で化学の教授になった。

1887年にマイケルソン・モーリーの実験を行った。マイケルソンとモーリーはエーテルのドリフトを検出できず、光速度不変の原理を導くことになった。モーリーはさらにデイトン・ミラー(en)と1902年から1906年までさらにエーテル・ドリフトの実験(モーリー=ミラーの実験)を行った。(ミラーはさらに実験をつづけて予想値の1/3程度のドリフトを見つけたとしたが測定誤差と評価された。)

モーリーはその他大気の酸素成分の研究、熱拡散、磁場中の光速の研究をおこなった。1923年、コネチカット州ウエストハートフォードで死去。

受賞歴 編集