エミール・バールセン

ドイツの鉱山技術者

エミール・バールセン(Emil Bahlsen、1862年 - 没年不詳)は、明治時代にお雇い外国人として来日したドイツ工学者である。名のエミールはEmileとも表記される。

エミール・バールセン

人物・生涯 編集

南アメリカチリに生まれる。後にドイツに渡りフライベルク鉱山学校で学ぶ。

卒業後の1897年(明治30年)に日本政府の招聘により来日した。東京帝国大学(現在の東京大学)で鉱山学冶金学等、鉱山に関する工学の教鞭を執った。1900年(明治33年)に任期満了となり、帰国した。

出典 編集