エリック・パルメン
エリック・ヘルベルト・パルメン(Erik Herbert Palmén, 1898年8月31日 - 1985年3月15日)は、フィンランドの気象学者、海洋学者、天文学者。友人や学友、大学の同僚からは「マエストロ」と呼ばれていた。
エリック・ヘルベルト・パルメン | |
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生誕 | 1898年8月31日 |
死没 | 1985年3月15日(86歳没) |
居住 | フィンランド |
国籍 | フィンランド |
研究分野 | 気象学、海洋学、天文学 |
研究機関 | シカゴ大学 |
出身校 | ヘルシンキ大学 |
プロジェクト:人物伝 |
経歴
編集1898年に出生。ヘルシンキ大学に入学、気象学と天文学を修める。大学卒業後、カール=グスタフ・ロスビーの招待でシカゴ大学で研究し同大学の教授に就任。ヤコブ・ビヤークネスと研究しジェット気流を発見した。1957年サイモンズ・ゴールドメダル、1960年カール=グスタフ・ロスビー研究賞受賞。
1985年に死去。
著書
編集- 大気循環系の構造とその物理的解釈(チェスター・W・ニュートンと共著、1969年)