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カランディア検問所

カランディア検問所（ヘブライ語: מחסום קלנדיה‎、アラビア語: حاجز قلنديا‎）は、イスラエルによる軍事的検問所である。パレスチナのヨルダン川西岸地区、カランディア村の近く、ラマッラーの南にある。2000年の第二次インティファーダの後にイスラエル軍により建てられた、主要な分離壁である。これはエルサレムと西岸地区中北部を分離し、分離壁内のパレスチナ人の動きをコントロールしており、また西岸側からの数少ない入り口のひとつである[2]。

カランディア検問所
エルサレム北方と内を分かつカランディアの分離壁.
座標 北緯31度52分17.7秒 東経35度13分35秒 / 北緯31.871583度 東経35.22639度 / 31.871583; 35.22639座標: 北緯31度52分17.7秒 東経35度13分35秒 / 北緯31.871583度 東経35.22639度 / 31.871583; 35.22639
通行対象 歩行者と車
統計
日平均通行量 1日当たり2万6千人[1]
カランディア検問所の位置（エルサレム内）
カランディア検問所
カランディア検問所
エルサレムにおける位置
カランディア検問所の位置（イスラエル内）
カランディア検問所
カランディア検問所
カランディア検問所 (イスラエル)
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イスラエルは、検査に従う東エルサレム住民とイスラエル入国許可証を持っているパレスチナ人以外のこの検問所の通過を禁じている。この検問所は、複数の人権団体により、西岸地区にあるイスラエルの100の常設検問所の中でも、最も屈辱的かつ混雑した検問所のひとつであるとみなされている。カランディア検問所は、ヨルダン川西岸地区中北部から、エルサレムとイスラエルに労働をしに、あるいは移動や礼拝目的のパレスチナ人が最も数多く通る所であり、長い行列をつくって何時間も待ち続ける[3][4][5][6]。

歴史 編集

ギャラリー 編集

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    ぎゅうぎゅう詰めで待つパレスチナ人
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    ぎゅうぎゅう詰めで待つパレスチナ人
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    検問所を取り巻く有刺鉄線

関連項目 編集

参考文献 編集

  1. ^ Israel's 'Checkpoint Q': a daily hurdle for Palestinians | Reuters Archived 20 January 2018 at the Wayback Machine.
  2. ^ اسرائيل تعزز حاجز قلنديا والفلسطينيون يتخوفون من بقائه الي الابد | مفتاح Archived 20 January 2018 at the Wayback Machine.
  3. ^ OCHA Commercial Crossings Archived 2016-03-14 at the Wayback Machine. report of 22 January 2008
  4. ^ Hubbard, Ben, (أسوشيتد برس), "Checkpoint misery epitomizes a Mideast divide", NBC News, February 21, 2010. Archived 20 January 2018 at the Wayback Machine.
  5. ^ Barahona, Ana (2013). Bearing Witness - Eight weeks in Palestine. London: Metete. p. 13. ISBN 978-1-908099-02-0 
  6. ^ “Qalandiya Checkpoint, March 2014: An obstacle to normal life”. B'Tselem (2014年3月). 2018年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月22日閲覧。

外部リンク 編集

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