キータッチ2000テスト
キータッチ2000テストとは、日本商工会議所が実施する、コンピュータの入力機器であるキーボードを使った文字の入力速度・操作技能を証明する試験である。尚、日本商工会議所は本試験をキーボード操作技能認定制度の初級と位置づけており、中級、上級に該当する試験としてビジネスキーボード認定試験が日本商工会議所により実施されている。
キータッチ2000テスト | |
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実施国 | 日本 |
資格種類 | 民間資格[1] |
分野 | コンピュータ・情報処理 |
試験形式 | 筆記・実務 |
認定団体 | 日本商工会議所 |
等級・称号 | なし |
公式サイト | キータッチ2000テスト 公式WEBページ |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
試験概要
編集試験は商工会議所が指定するネット試験施行機関にて実施される。実施時期は随時、毎週、毎月に分かれており、施行機関によって異なる。試験時間は10分間、練習時間5分間。試験問題は英字、数字、記号による2000字から成り、試験会場に用意されたパソコンの画面にランダム、ローマ字、英単語の各形式で表示された文字を受験者がキーボードで入力する形式で行われ、高いスコアを出すためにはタッチタイピング(ブラインドタッチ)の習得が欠かせない。10分間に入力できた文字数によってキーボードの操作技能が証明され、試験後、受験者全員に技能認定証明書が発行される。また、試験問題の全2000字を入力した受験者にはゴールドホルダーの称号が与えられる。受験料は1,500円。尚、過去にはCD-ROMによる受験が可能だったが平成18年度をもって終了し、平成19年度からはインターネットを利用したネット試験のみが実施されている。
教材
編集本試験の教材として日本商工会議所が監修した「トレーニングCD-ROM」が株式会社カリアックより発売されている。
2023年3月には、キータッチ2000検定公式ページに「キータッチ学習教材」として無料でできるブラウザアプリ「ナレッジタイピング」が紹介されている。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 商工会議所法第9条第9号