ギヨーム1世 (ウー伯)
ギヨーム1世(フランス語:Guillaume I, 978年 - 1057年以降)は、ノルマンディー公リシャール1世の庶子で[1]、ウー伯およびイエモワ伯。甥ジルベールが1040年に殺害されたのち、伯位を継承した。
ギヨーム1世 Guillaume I | |
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ウー伯 | |
在位 | 1040年 - 1057年 |
出生 |
978年 |
死去 |
1057年以降 |
配偶者 | レセリーヌ・ダルクール |
子女 |
ロベール ギヨーム・ビュザック ユーグ |
家名 | ノルマンディー家 |
父親 | ノルマンディー公リシャール1世 |
生涯
編集ギヨームは異母兄ノルマンディー公リシャール2世に対して反乱を起こし、ラウル・ド・イヴリーにより捕らえられ、ウィリアム1世の総督であったテュルクティル・ダルクールにより幽閉された。5年後に逃亡し、最終的にリシャール2世に許され、アルクール家と婚姻を結ぶため暇を与えられた。
ギヨームはテュルクティル・ダルクールの娘レセリーヌと結婚し、3人の息子をもうけた。
- ロベール(1089/93年没) - ウー伯[2]
- ギヨーム・ビュザック(1020年- 1076年) - 妻の権利によりソワソン伯[3]
- ユーグ(1077年7月17日没) - リジュー司教(1049年 - 1077年)[4]
息子ロベールがウー伯位を継承した[2]。
脚注
編集- ^ Douglas 1946, p. 140.
- ^ a b Douglas 1946, p. 135,138,140.
- ^ Douglas 1946, p. 135-136, 155.
- ^ Douglas 1946, p. 135-136.
参考文献
編集- Douglas, David (1946). “The Earliest Norman Counts”. The English Historical Review (Oxford University Press) 61 (240) .
- Bauduin, Pierre, La première Normandie: Sur les frontières de la haute Normandie : Identité et Construction d'une Principauté, Caen, Presses universitaires de Caen, 2006.
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