クジラのソラ
『クジラのソラ』は、瀬尾つかさによる日本のライトノベル。イラストは菊池政治が担当。2006年、富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より刊行。
クジラのソラ | |
---|---|
ジャンル | SF |
小説 | |
著者 | 瀬尾つかさ |
イラスト | 菊池政治 |
出版社 | 富士見書房 |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
巻数 | 4巻 |
テンプレート - ノート |
ストーリー
編集10年前。地球は異星人の圧倒的艦隊を目の前に一戦も交えず全面降伏した。地球を制圧した異星人たちが地球の人間達に課したのは1つのシステム「ゲーム」。異星人が求めたのは「ゲーム」の勝者。1年に1度行われるゲームの大会で優勝し世界一となった3人の人間を、異星人の艦隊に迎え入れること。以来10年。異星人と各国政府の後押しを受け、人々は「ゲーム」に熱狂していた。
桟敷原雫は3年前にゲームの勝者となって宇宙へ旅立った兄を追う為、自身もまたゲームの勝者となることを望んでいた。チーム「ジュライ」を率い大会の勝者となるべく奮闘する彼女は、更なるチームの強化の為にかつて伝説のメカニックと呼ばれた少年・門倉聖一を仲間に引き入れようと彼の下を訪れ、そこで枕井冬湖と言う名の少女と出会う。
登場人物
編集「ジュライ」のメンバー
編集- 桟敷原 雫
- 15歳、高校1年の少女。
- 門倉 聖一
- 枕井 冬湖
- 小池 智香
既刊一覧
編集- 『クジラのソラ 01』(2006年9月刊)ISBN 4-8291-1862-8
- 『クジラのソラ 02』(2007年1月刊)ISBN 978-4-8291-1895-5
- 『クジラのソラ 03』(2007年5月刊)ISBN 978-4-8291-1930-3
- 『クジラのソラ 04』(2007年11月刊)ISBN 978-4-8291-1978-5