グランカーズ・エスペランサ飛行場

グランカーズ・エスペランサ飛行場(グランカーズ・エスペランサひこうじょう、: Aérodrome de Grand-Case Espérance)は、カリブ海フランスサン・マルタンセント・マーチン島北半部)にある飛行場である。レスペランス空港L'Espérance Airport)、グランカーズ空港Grand Case Airport)とも呼ばれる。

グランカーズ・エスペランサ飛行場
Aérodrome de Grand-Case Espérance
L'Espérance Airport
Grand Case Airport
IATA: SFG/CCE - ICAO: TFFG
概要
国・地域 フランスの旗 フランス
所在地 サン・マルタン
種類 公共
標高 7 m (22 ft)
座標 北緯18度5分59.69秒 西経63度2分49.91秒 / 北緯18.0999139度 西経63.0471972度 / 18.0999139; -63.0471972
公式サイト Aeroport de Saint-Martin Grand Case
地図
グランカーズ・エスペランサ飛行場の位置
グランカーズ・エスペランサ飛行場の位置
SFG/CCE
グランカーズ・エスペランサ飛行場の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12/30 1,200×30 舗装
出典:DAFIF[1]
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概要 編集

サン・マルタン北部のグランカーズ地区に所在する。潟湖に向けて突き出す形で滑走路が1本設けられており、小型飛行機のみが利用している。島と島とを結ぶ商業航空機と、個人用飛行機(着陸24時間前に空港当局に通知することが求められている)の連携が図られている。

この島の南部はオランダ自治領シント・マールテンであり、オランダ側には規模の大きなプリンセス・ジュリアナ国際空港(PJIA)がある。島への主要な航空アクセスにはPJIAが用いられている。PJIAに新たな管制塔が開設されて以降、PJIA周辺14,000 km2の空域はPJIAの航空管制官(PJIA Air Traffic Controllers)の管制下に置かれており、本空港の進入管制もPJIAで行われている。

沿革 編集

飛行場の開設は1972年[2][3]。当時は軍用空港で、滑走路の長さも600mであった[3]。滑走路が1200mまで延長されたのは1988年である[3]

就航航空会社と就航都市 編集

就航航空会社と就航都市は以下の通り[4]

航空会社就航地
  エア・アンティルス英語版 ポワンタピートル
  エア・カライベス フォール=ド=フランス、ポワンタピートル
  セント・バーツ・コミューター英語版 サン・バルテルミー
チャーター便:ドミニカ/ケインフィールド英語版
  トランス・アンギラ航空英語版 チャーター便:アンギラ英語版

脚注 編集

外部リンク 編集